今後ともよろしくお願いします。
果樹園の新しい仲間として、前にも紹介したシロップ(やぎ)の近況(やんちゃぶり)をレポートします。
生後4ヶ月を迎えようとしています。随分と体も大きくなり、『メエ~・メエ~・・・』との鳴き声も大人らしくしっかりしてきました。夜は小屋に帰るのですが、日中はこうしてぶどう棚の下でのんびり過ごしています。
『シロップ』と声を掛けながら近づくと本当に可愛らしく寄ってきます。この時ばかりは近すぎ!鼻息でフレームが曇るかと思ったくらいです。
遊んで欲しいのか?愛らしい目でこちらを見つめます。『じゃあ ちょっとだけ 遊んでやりますか』・・・・・・と。
気を許したとたん!シロップの表情が変わった。みなさんもお気付きになれますか?
一変!戦闘モードに切り替わりました。本来、ヤギは子供の頃から角突きをして遊ぶ習性があるのだと言われます。獣と遭遇した場合の争いに備える行動と考えられているようです。
幸いシロップは角の出てこない種類のようですが、もしも角があれば結構痛いでしょう。10数年前に黒ヤギを飼っていたのですが、それは見事な角のある雄ヤギでした。角突きの時は私も逃げ回っていました。
お客さんにも注意を促す為に【このヤギ突きます】と言う看板を立てた事がありました。この看板にかなりウケてくれた方も大勢いましたが・・・。
シロップも雄ヤギです。折角ですが、小さな子供さん方に触れていただくには少々危険を伴う動物かもしれませんね。手綱の安全な伸張の範囲内で触れてもらう工夫が必要になるでしょう。(ぶどう狩り開園までに考えます。)
ひとしきり私の足元へ角突きをして満足したのか、表情に笑みが浮かびます。この画像、本当に笑っているように見えませんか?
こう見えて可愛い奴なんです。山羊座生まれの私と相性抜群と勝手に思い込んでます。
次回、成長記UP(不定期)までに少し芸を覚えさせておきます。お楽しみに。
みなさん、ご来園時にはお気軽に『シロップ』の名を呼んであげてください。
毎日、暑い日が続きますね。
ぶどう畑もスプリンクラー(かん水装置)がフル回転です。昨年は、このかん水作業で携帯電話が水没してしまい、夏なのにかなり冷や汗をかいた事を思い出します。
大丈夫!今年は防水携帯にしてるので、安心して作業を行えます。携帯電話の進化って本当にすごいですね。
さて先日、空気がとても澄んだ日がありました。遠くの山々までくっきり・はっきりと見えます。こんな日が年に何回かあるのですが・・・・。
梅雨時期の雨によって空気が綺麗に洗い流されて起こる現象なのでしょうか?定かではありませんが、そよそよと澄んだ空気を風が運んで来てくれます。なんと言っても久万高原は最高の夏空です!
対照的に【ルドベキア】の花は暑さを思わせます。ギラギラと照りつける太陽に向って大輪の花を咲かせています。
鮮やかな黄色が一段と夏を盛り上げてくれます。
早々と5月も過ぎ、いよいよ6月
夏本番となるのでしょうか?FMを聞いていると今日はやはり衣替えの話題が多かったです。
学生の頃、黒い学ラン姿から真っ白いシャツに変わる時期が妙に新鮮で好きだった事を思い出します。高校時代はひとり下宿生活だったので、毎日アイロンを掛けてた事を懐かしく思い出します。
さて、ぶどう畑も白一色に衣替えの季節です。
とは言っても、クローバーの花(シロツメクサ)が咲き誇っています。棚下で作業をしているとほのかに甘い香りが漂ってきます。
子供の頃、よくこのクローバーの上に寝転がっては草の臭いを嗅いだものです。二人の子供も同じように遊んでいます。DNAでしょうか?
それを横目にヤギのシロップは一生懸命草を食べ続けています。(^0^
久しぶりの更新です。
5月は何かとイベント続きで更新が滞ってました。すみません!
さて、5月も下旬に入ってくるとぶどう畑も日々、生育の変化が見られるようになりました。画像はデラウェアの畑ですが、もうこんなに棚を埋め尽くしています。
間もなくぶどうの開花を迎えます。ほのかに甘い香りが畑いっぱいに広がります。
今年は例年に無く雨が少なく乾燥しているので、既にこの時期から潅水を始めています。恵みの雨が欲しいばかりですね。
5月3日、お天気も崩れることなく、今年も楽しいオーナーズフェスティバルのひとときを、オーナー様と一緒に過ごさせていただいたこと、本当に感謝しております!(^^
「今年も楽しかったな~」と、フェスティバルが終わった後の、竹森ガーデンスタッフ一同思っておりますが、オーナー様たちも楽しんでいただけただろうか、こちらの不手際はなかっただろうかといつも心配しております。
が、皆様にまた収穫時期にお目にかかれることをまた心待ちにして、農作業に励んでおります。
さて、5月3日のフェスティバルの内容をちょっとご紹介します。
毎年GW中の5月3日に開催させていただくこのフェスティバルは今年で21回目を迎えまして、今年はこんな内容でした。
↓
・開会式(大五木材の高橋社長様に木のお話もしていただきました)
・どんぐりの苗木の植樹
・あまごのつかみどり
・昼食(竹森ガーデン周辺の野山でとれた山菜料理)
・自然の中のクイズ
・木の重量ぴったり切り
・ぶとうのツルを使ったリースづくり
・宝探しゲーム
・石釜ピザ焼き体験
ほか
▲どんぐりの森の中で大五木材さんが木の勉強会を開いてくださいました
▲石釜で焼いたピザ
▲クヌギの木を植樹していただいた会場跡。数十年後にここにまたもう一つどんぐりの森ができます。
▲子ヤギの名前が「シロップ」君に決まりました!フェスティバルの中でオーナー様に付けて頂きました。
ありがとうございました(^^
11時~15時までの間にたっぷりと詰め込んでしまいましたので(^^; オーナー様もお疲れになったかも・・・。
でも、子どもさんたちの楽しそうなお顔、大人のみなさんの童心に返った笑顔など拝見していると、こちらも本当にうれしいです。私たち竹森ガーデンのスタッフにとっても、わくわくするイベントです。
今年も、久万郷のメンバーたちも手伝ってくれて、メンバーたちが提供してくれた「卵かけご飯セット」が景品としてあたったオーナー様は大喜び(^^ 5月24日(日)には久万郷主催の【子育てワンダーランドIn久万高原】田植えと味噌・しょう油蔵見学イベントがあります。今度は竹森ガーデンもお手伝いに行きます。
イベントの後片付けが終わり、現在はぶどうの棚に雨よけハウス張りの作業、りんごの摘果作業を行っております。ここ数日急に気温が上がったので、作業も急ぎます。
この度、果樹園にあたらしいスタッフが入りました。生後3週間ほどの子ヤギです。
青空の下、わき目も振らず一所懸命に青草を食べています。名前は未だ決まっていませんが、今後ブログにはよく登場するスタッフとなりそうです。
皆さま、末永くよろしくお願いします。
ヤギを飼うのは約10年ぶりの事です。以前は黒ヤギを飼っていたのですが・・・・。覚えてる方もいるのではないでしょうか?
今回、またご縁があって子ヤギを飼う事にしました。泣き声も未だ赤ちゃんヤギらしくかわいいですよ。
味覚狩りシーズンを迎える8月には大人のヤギに成長しているのかもしれませんが、仲良くしてくださいね。
久万高原も日中過ごしやすい時期になりました。最近の陽気に誘われ果樹園のふちに植えたチューリップの花が咲き揃いました。
高原に咲く花は、平地との標高差から色合いがとても綺麗になると言われています。紫色をしたチューリップの色合いはいかがですか?
野に咲く草花は、長い冬の眠りから覚め、その姿で私たちの目を楽しませてくれます。久万高原の春は、大自然のいのちの躍動が垣間見れる素敵な時間だと思っています。
百花繚乱(ひゃっかりょうらん)色々な花が咲き乱れ美しい情景を意味するそうですが、時にすばらしい人物の誕生にも引用されるようです。
昨日、久万高原町議会選挙の投票日でした。初出馬を表明し、立候補した友人の『井部 健太郎』さん 新人ながら多くの現職を抑えての見事当選!鳥肌の立つ開票結果の瞬間でした。(笑)
久万高原町のこれからの行政に、明るい美しい花をいっぱい咲かせてくれることを期待し、今後の更なる活躍を応援しています。
(画面中央)久万高原町の将来に、宝の小づちをもって船出する井部さん(^ ^)
先週、お客様のご希望で石釜ピザづくり体験を開きました。
釜に火入れをするのも久しぶりで、少々感覚の鈍りもありましたが、何とか焼き上がりに適当な200~250℃の蓄熱も2時間ほどでうまく出来ました。
釜が温まると後は、種火をうまく切らさないようにするだけです。
やさしい炎がゆらゆらしています。
薪でつくる火力は調整が難しいですが、言わばその点が醍醐味でしょうか。
やわらかい火で一気にピザを焼き上げていきます。
約10分ほどでふっくらこんがりの石釜ピザの完成です。
おいしそうでしょ?
先週、車の定期点検を受けて来ました。整備待ちの2時間を利用して代車のミラでひとりドライブ。
東温市見奈良付近を走行中!菜の花畑を発見しました。見渡すかぎり『菜の花・なのはな・ナノハナ』
車を止め一枚撮影。見事な花ばたけでした。
足を止め、ふと・・・。地元の御世話人のご苦労はいかほどか?ここまできれいに咲き誇る花ばたけを作るには相当のご苦労があるのだろうと深く感銘を受けました。
広大な花ばたけには何人もの農地の地権者がいることでしょう。一人ひとりに掛け合い、賛同を募り、花ばたけをつくっていく過程を思うと、頭の下がる思いです。
『ひとりで行動するよりも、みんなでやり遂げる事の難しさ』 ここ最近よく感じる事です。みんなでやり遂げる事が出来るからこそ、湧き上がる喜びや感動は何十倍にもなるのでしょう。
花ばたけを眺めながら、そんな事を考えさされたドライブでした。