ぶどう畑で剪定(せんてい)をしています。
冬場、ぶどうの樹の周りはご覧のように土が盛り上がった状態になります。
これはモグラの仕業です。(この辺りではオゴロとも呼ぶ)
毎年、樹の根元に大量の堆肥を施すので、土の中に居るミミズなどを食べに
やってくるのでしょう。
ぶどう畑はここ数十年、草生栽培をしている為、土壌は耕しません。
雨や雪によって固くなった土も、モグラの働きで少しづつですが、
ふかふかの土に変わっていきます。
庭の芝生を掘り返す厄介者だと思うときもありますが、ぶどう畑においては憎めない奴です。
今年もまたモグラのアート?を見ながら微生物が畑にどのくらい居るのか目安にしています。
(人影をフレームに入れない様に、少し逆光になってます。あしからず)